小さな贈り物を残していかれる素敵なお客様。
以前は店のナフキンに絵を描いてくれた。
その絵はよけておいたにも関わらず、不運にも普通にお客様に使われてしまい・・・
申し訳ないやら、切ないやらで。
今回はペンがなかったのか、ナフキンで鶴(足つき)を折ってくれた。
毎回特別な言葉を残すわけでもなく、直接手渡されるわけでもなく。
その人が去った後にテーブルに残されている。。。
押し付けることもなく、ただたださりげなく
値段やブランド、そこにかけた時間の長さでもなく、ましてや光り輝くような石っころでもない。
ただそこにあった、ありあわせのものでしかない。
口や手を拭く為に作られたナフキンというもので作られてはいるが、
オレには、こいつが鈍くともしっかり光る全く別のモノに見えたりするのです。。。