年始の営業
1/1 (fri) ... 通常営業(11:00~21:30ラストオーダー)
1/2 (sat) ... 通常営業
1/3 (sun) ... 通常営業
1/4 (mon) ... 通常営業
1/5 (tue) ... 通常営業
1/6 (wed) ... 定休日
大晦日も雪の中ご来店頂いた方々、本当にありがとうございます。
年末であれ、年始であれ、その空間に身を置くことができ、
人と向き合い、自分と向き合うことができることをありがたく思っております。
ここ最近、年末年始の営業を聞かれ、こたえるたびに、
「がんばるねぇ」とか、「もう少し休んだら?」とか、いろいろとお声を頂戴するわけですが、
当の本人は、年末であれ、年始であれ、
自分が過ごしたい時間や空間を考え、シンプルに実行しているだけのこと。
誰かにやらされているわけでも、無理してやっているわけもでもない。
ましてやがんばってると言われたいわけでも、他所が閉まっているだろうから、
お客さんが来ると思っているわけでもなんでもない。
問題はお客さんが来るか?来ないか?売れるか?売れないか?
効率が良いか?悪いか?楽か?きついか?ということではないんです。
自分の中では、大晦日や元旦に店に立ち、通常通りの営業時間で営業するということが
特別なことでもなんでもないわけです。
いや、むしろこんな贅沢はないんちがうか?とさえ。。。
年末年始を悠々と、のんびりと過ごすことに幸せを感じる人もいれば、
お客さんが来ようが来なかろうが、
自分でおったてた空間に身を置き、油や汗が染み付いたような床や空間に、
目をやり、更にはその先に見えるものに目をやることに
とんでもなく価値を見出すものもおる。
やりたくて始めたこの店。
自分の何かを投影し、表現できる場所はそこにある。
今の自分にとって、それが年末であろうが年始であろうが関係はない。
その瞬間にそこに立ちたいと思い、表現したいと思うのであれば、
そこに立てばよい。いや、何よりもそこに立つこということが贅沢の極みなんだと感じている。
そしてそれが許される環境にあるということ、
それを後押ししてくれる人たちがいて、そこに足を運んでくれる方がいるということに
本当に心から感謝している。
そろそろ眠った虎が起きる頃かもしれない。。。