毎日、テレビから繰り返し流される津波の被害映像
恐ろしい惨劇がそこにはあり、
誰もが心も体も引きちぎられる思いを抱く。
物資が足りない、燃料が足りない、足りないものだらけの現場。
それをなぜだか動けない国民に向かって流し続ける各メディア。
原発の不安は日増しに募り、
日経平均株価も9000円を割り込み、
円は1ドル79円台に突入。
いろいろな店が休業となり、
いろいろなイベントが自粛となる。
この震災が単なる一地域のものではなく、
国の、国民すべてのものであり、
国が、国民すべてが被災をしている。
空はこんなに広いのに、
ここにはモノがこんなにあるのに、
ここはこんなに温かいのに、
ここには当たり前の生活があるのに。
みんながみんな同じような思いを抱き、
ここ数日を過ごしている。
申し訳ない思いと、何もできない無力感。
みんな一緒なんだ。
だから堕ちてる場合じゃーない。
動ける時へ備え、今のこの一瞬先の未来へ向けて
しっかりと動こう。
いろいろな国や人が支援の声を上げている。
でもそれを活かすのは人、まさに日本国民。
ひとりひとりがどんな立場やどんな場所にいて、
どんな苦しい思いをしていたって、
負けてはいけない。心までこの大きな波に飲み込まれてはいけない。
明るい未来を創るのは自分しかいないんだと、胸に刻め。