いや~やられました。参りました。脱帽なのです。
まさかとは思ってはいましたが、本当に大晦日、元旦と2日間連続でご来店、
およびバーガーを食すというお客さんが現れました。
もちろん身内でも知り合いでもなく、ごく最近はじめてご来店頂いた地元の方。
店をオープンして、2回目の年越し。
昨年はやらなかった、大晦日&元旦の営業。
まあ、来る人はおらんやろう、と。それが当たり前やろう、と。
年末年始は家でおせち料理やら雑煮やらでしょ?と。
来れるもんなら来たらいい、と。
そんな心持ちでやってみようと決めた年末年始の営業。。。
フタを開けてみてビックリ。。。
大晦日は早いこと片付けて、家でのんびり年越しを迎えようかと思いきや、
閉店間際にてんてこ舞いになり、嬉しい悲鳴。
元旦は元旦でそんなことが起きる有様。。。
うちの店はお客様のニーズに合わせた様々な料理が出るような店でもなければ、
新春特別メニューも、特別割引もない、小さなハンバーガー屋。
それにしても、ある意味こんなへんてこで本気な店に、
こともあろうに年を跨いで連日ご来店頂けるような感覚の持ち主がいるとは思いもよらず、
本当にいや~、ガツンとやられました。脱帽です。
単純にこういった日に来てくれたということではなく、その感覚に脱帽なのです。
それはたまたま選択肢の中のうち、開いてる店がうちの店だけだったのかもしれない。
こういうことをしてみてもおもしろいかも?年末年始にバーガー食べるってどう?
という試験的なことかもしれない。
それでも、どんな理由であれ、その事実、結果が全てであり、
その行為自体が持つ重みは自分にはとんでもないものなわけです。
年始早々こういったシーンを創り上げてくれたお客さんに感謝すると共に、
この1年、どれだけ自由でアクティブな思考の持ち主にこの場所で出会えるのか?
期待値はうなぎのぼりなのです。

